管理医師のブログ

2014年2月15日 土曜日

降圧剤は止められない?

2014.02.13のブログは総論的ですね。患者さんからの問い、「血圧を下げる薬(降圧剤)を飲み始めると、生涯内服しなくてはいけないのですか?」に今回は佐々木なりの答えを用意しなくてはいけないでしょう。
佐々木は降圧剤の内服から離脱できた患者さんは何人も経験しています。ですから、答えは「離脱することは可能。」です。ただしハッピーなかたちで離脱できているケースばかりではないことも付け加えておかなければならないでしょう。
こんな患者さんがいらっしゃいました。食道癌になってしまって食事が喉を通らず、見る見るうちに血圧は正常となり、降圧剤が不要にはなったのですが、決して良かったとは言えません。weep 「癌になったつもりで食事療法をがんばれるなら、降圧剤から離脱できること」「降圧剤を内服するくらいで日々の生活が維持できるなら、感謝しなければいけないこと(多少乱暴な言い方かもしれませんが)」などをこの患者さんは教えてくれました。
江戸や明治の世の薬そのものが開発されていなかった時代、もしくは、薬はあっても庶民には経済的な理由から手が出なかった時代などと比較すると、正直、私たちはいい時代に生きているなぁと思いませんか?catface 薬大好きだったという徳川家康ならいちばんに降圧剤を飲んでいるんでしょうね。多くの場合、降圧剤による血圧管理は長期間に及ぶのは間違いありませんが、長生きできる魔法の薬・不老長寿の薬とまでは言い過ぎとしても、長くお付き合いするのですから、降圧剤をそんなに毛嫌いしなくてもいいんじゃないでしょうか?flair
(記載、管理医師;佐々木)

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投稿者 医療法人社団ささきクリニック

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