治験スタッフのブログ
2015年11月 5日 木曜日
ステロイド薬について
ステロイドのイメージはどのようなものですか?
副作用が怖い。などのイメージがあるかもしれませんが
きちんと服用すれば大変有用な薬だと思います!!!
ステロイドには口から飲むお薬や、軟膏として皮膚に塗ったりする外用薬があります。
そして、ステロイド外用薬には5段階の設定があり、「ストロンゲスト」と「ベリーストロング」は医療用のみで使われています。
ステロイドの5段階
ストロンゲスト:もっとも強い
ベリーストロング:非常に強い
ストロング:強い
ミディアム:おだやか
ウィーク:弱い
そもそもステロイドというものは体内でも作られていて、
左右の腎臓の上にある副腎というところで分泌されるホルモンの一種です
副腎皮質ホルモンとも呼ばれています。
作用としては、炎症をおさめたり、免疫抑制効果があります。
しかし、このステロイド薬、注意するべきことがあります
最初に必要十分な量を服用し、効果が出たら徐々に減らしていきます。
ステロイド薬を長い間飲んでいると、体内でステロイドを作っていた副腎の機能が
働きずらくなって、ステロイドを作らなくなってしまいます。
ステロイドを作ることをやめている状態で急にステロイド薬を飲むのをやめてしまうと、
体の中のステロイド量が不足してしまうため、基本的にはステロイド薬は症状が落ち着いてきても、
急に薬を飲むのをやめてはいけません。徐々に飲む量を減らしていきます
体内で作られるステロイドは早朝に血中濃度が高く、午後にかけて低くなっていきますので、処方されるときもその体のリズムに合わせて朝に多くステロイド薬を服用している場合が多いかもしれませんヽ(*´∀`)ノ
そして、飲み忘れに気が付いた場合はすぐに服用します。
もし、すでに次の服用時間になっていたら2回分服用することはせずに1回分だけ服用します。
ステロイドを長期服用していると副腎機能が低下している場合が多いので、飲み忘れた時間が長いと症状悪化に繋がる恐れがあります。飲み忘れには十分気をつけましょう!!!!
(記載、治験スタッフ)
副作用が怖い。などのイメージがあるかもしれませんが
きちんと服用すれば大変有用な薬だと思います!!!
ステロイドには口から飲むお薬や、軟膏として皮膚に塗ったりする外用薬があります。
そして、ステロイド外用薬には5段階の設定があり、「ストロンゲスト」と「ベリーストロング」は医療用のみで使われています。
ステロイドの5段階
ストロンゲスト:もっとも強い
ベリーストロング:非常に強い
ストロング:強い
ミディアム:おだやか
ウィーク:弱い
そもそもステロイドというものは体内でも作られていて、
左右の腎臓の上にある副腎というところで分泌されるホルモンの一種です

副腎皮質ホルモンとも呼ばれています。
作用としては、炎症をおさめたり、免疫抑制効果があります。
しかし、このステロイド薬、注意するべきことがあります

最初に必要十分な量を服用し、効果が出たら徐々に減らしていきます。
ステロイド薬を長い間飲んでいると、体内でステロイドを作っていた副腎の機能が
働きずらくなって、ステロイドを作らなくなってしまいます。
ステロイドを作ることをやめている状態で急にステロイド薬を飲むのをやめてしまうと、
体の中のステロイド量が不足してしまうため、基本的にはステロイド薬は症状が落ち着いてきても、
急に薬を飲むのをやめてはいけません。徐々に飲む量を減らしていきます

体内で作られるステロイドは早朝に血中濃度が高く、午後にかけて低くなっていきますので、処方されるときもその体のリズムに合わせて朝に多くステロイド薬を服用している場合が多いかもしれませんヽ(*´∀`)ノ
そして、飲み忘れに気が付いた場合はすぐに服用します。
もし、すでに次の服用時間になっていたら2回分服用することはせずに1回分だけ服用します。
ステロイドを長期服用していると副腎機能が低下している場合が多いので、飲み忘れた時間が長いと症状悪化に繋がる恐れがあります。飲み忘れには十分気をつけましょう!!!!
(記載、治験スタッフ)
投稿者 ささきクリニック | 記事URL