管理医師のブログ

2014年2月 4日 火曜日

高血圧治療の開始時期は?

健康診断の機会に高血圧を指摘されるなど、血圧が気になり始めたら、ぜひ、循環器科を受診してください。
「血圧が高い」→「即、治療しましょう」→「薬を服用し始めたけど、余計に体調が・・・」というような経験を患者さんからお聴きすることがあります。これは病院・診療所もしくは健康診断で血圧を計測する場合、10mmHgや20mmHgは高く計測さ れてしまうことがよくあることですから、いきなり降圧剤(血圧を下げる薬)の内服を開始することでよくみられる過ちです。
「私には降圧剤はあわない」と患者さんが思い込んでしまい、治療を忌み嫌うようになってしまうと、大きな循環器疾患(心筋こうそく、脳こうそく・・・ハンディキャップが長く残る病気)の引き金に なってしまうなど、最悪の結果も考えなくてはいけません。こういう事例はわれわれドクターが患者さんの考え・思い・意見にじゅうぶん耳を傾けることによって回避できることであると考えています。
当クリニックでは自動血圧計の無料貸し出しをおこなっています。家庭血圧(家で、生活の中で、 計測する血圧)を1週間から2週間、しっかり計測してから、治療計画を提案することにしています。まわりくどいかも知れませんが、この期間の血圧測定を割愛すると、「薬を増やしてみましょう」「減 らしてみましょう」「種類を変えてみましょう」とむしろ治療に時間がかかってしまうのです。
(記載、管理医師;佐々木)
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投稿者 医療法人社団ささきクリニック | 記事URL

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